
はじめまして!
ゴルフフィジオトレーナーのケイです。
そして、この記事を見てくださりありがとうございます。
このサイトを運営するにあたっての私の活動コンセプトを少し紹介させてください。
そして共感していただけたら一緒に広めたもらえたら嬉しいです。
私は、簡単に言うと・・・
(結果的にスコアアップにも繋げよう)
と言うコンセプトのもと活動しています。
では、具体的にどんな考えでどんなことをしているのかを紹介します!
痛みがあるけどゴルフを続けている人が多い
ゴルフって結構ハードなスポーツだと思うんです。
1ラウンド4、5時間かかるし、その間に何十回もスイングをする。移動するときは上り下りのある芝の上を何キロも歩く。
それゆえに体のいろんなところに痛みが出ますよね。腰や膝や肩などなど
でもゴルフはしたい!そう思うのはゴルフが好きな人であれば当然じゃないでしょうか?
ゴルフして痛いからって病院には行かない
私は整形外科にて理学療法士として働いています。
理学療法士とはリハビリを担当する仕事で、筋肉、関節、動きのスペシャリストです。
病院には様々な症状の方が来られます。五十肩で肩が痛い、ヘルニアで腰が痛い。
そういった方のリハビリをしている際に問診をしていくと、

ゴルフやってる時もスイングしたら痛いんだよね
など訴える方がいらっしゃます。
でもゴルフやってて痛いから病院に来たワケじゃないんですよね。
生活してて痛みがあって困るから来たと言う方が大半です。

きっと私も生活に困ってから病院にいくと思います
我慢しながらやっていませんか?
あなたはゴルフをしていて痛いところがありますか?
痛いならば確実に無意識に痛いところをかばったスイングになっています。
例えば・・・
↓
体を左に反ってテイクバックすると手が上がる
↓
反復していると左の腰を痛める
など、かばうことで他の場所も痛みが出てきてしまうのです。
痛みから逃れることは人間の本能なので仕方がないのです。
健康的にゴルフをするにはどうしたらいいのか
今や人生100年時代と言われるようになりました。
でもただ長生きするだけでは幸せとは言えないと思います。
やりたいことをできるだけ長くやる。
ゴルフも同様に、70歳になっても80歳になっても続けられたら充実した老後を送ることができることでしょう。
昨今、ゴルフ人口が減ってきていると言われています。
新たなゴルフプレーヤーを増やすことも大事ですが、現在のゴルフプレーヤーも可能な限り長くラウンドすることも大事なこととなると思います。
競技寿命を縮めないように早い段階での対処を
タイガーウッズや石川遼など有名なプロゴルファーたちもケガにより競技を離れたこともありました。
二人とも無事復帰はしましたが、普段からトレーニングを積んでいるプロでもゴルフにより故障することがあるので、私たち一般プレーヤーも常にケガには気をつけなければいけません。
そのためにはどうしたらいいのか?
それは、体がおかしいと思ったらスイングを見直してみることです。
ゴルフのスイングで痛みがあるのであれば原因はスイング自体にあることが多いのです。
このサイトでは症状や部位別のスイングのチェックポイントも紹介しますので、参考にしてみてください。
では、私が理学療法士としてゴルフにおいて何ができるのかと言うと。
負担のないゴルフスイングを理学療法士として医学的視点から考える
世の中には様々なゴルフ理論が存在しており、それに伴って様々なゴルフスイングの型がありますよね。
その人自身のクセなどもありますから、スイングは千差万別です。
その中でも特にどれが良くてどれが悪いと言うこともなく、このサイトもそういった理論やレッスンを解説するものではありません。
あなたが納得する理論で、スイングしやすい形でゴルフを楽しんでもらえればいいと思います。
ただし、体に負担がかからない(構造的に無理のない)ことが大前提です。
ネットやゴルフ雑誌をみていると絶対に体を痛めるだろうなというようなスイング理論や練習方法がたくさんあります。
ゴルフが上手くなるためにレッスンを受けたり練習したりしてるのに、上手くなる前に故障してしまっては元も子もありません。
そのためには体の構造はどうなっていて、負担がかからないようにするにはどうしたらいいのかを知る必要がありますよね。
そういったことをゴルフを好きなあなたに知ってほしいと私は思っています。
ゴルフの痛みはゴルフで治す
少し大げさに書きましたが、理想はゴルフの痛みはゴルフで治すことです。
前回の記事でも述べましたが、ゴルフをしてて痛いだけなら病院にわざわざ行かないと思うのです。
それが続くと悪化していきゴルフの中断を余儀無くされるようなケガにつながります。
それならばゴルフスイングを治すことで痛みも直そうというのが私の活動のコンセプトです。
↓
アドレスの時に右足を少し後方へ(かかと側)へ引いてみてください。
↓
スムーズにテイクバックで体の回旋が出ませんか?
このように身体の仕組みを知っていればアドレスやスイングを少し変えることで体の負担を減らすことができるのです。
実際にそうやってゴルフに復帰した患者さんもいます。

ゴルフの前にストレッチしちゃいけないって知ってました?
体の仕組みもそうですが、医療人には常識だけど一般の方は知らないようなことがあります。
そういう情報に限って、重要で有益な情報というのが実はたくさんあるんです。
例えばラウンド前にストレッチをしてはいけないんです。
これは諸説あって統一された結論ではないのですが、ストレッチをすることで筋肉が緩み過ぎてしまい関節を安定できなくなると言われています。
ラウンド前にはラジオ体操のような軽い反動をつけた準備体操の方がケガの予防にもパフォーマンスアップにも効果的であるとされています。

こういった情報は医療人(特に整形外科やスポーツ関係)であれば知っている方が多いですが、一般の方にはなかなか情報として入ってこないと思います。
そういったこともゴルフを通じて皆さんに知っていただけたらなと思います。
解剖学、運動学的に効率的なゴルフスイングを考えスコアアップ
痛みをなくすというマイナスなことだけでなく、体のことを知っていれば飛距離やコントロールなどを向上することもできます。
筋肉の知識を生かして飛距離アップ
全身には400種類近くの筋肉があり、200個の骨があります。
また、筋肉には3種類の動き方があり関節の角度によっても出せる力の強さが違うのをご存知でしたか?
肘が伸びた状態から曲げるのと、肘が曲がり切った状態から曲げるのとでは力の入り方が違いませんか?
これは筋肉の構造による影響ですが、伸びている方が力が入りやすいのです。
このように筋肉のことを知ることで、どうしたら飛距離が出るのか、強い球が打てるのかを考えることができます。

体の仕組みを理解して効率的な上達を
どうして見てもいないのにテイクバックが思っている方向に上がるのか?
どのくらい練習しらた新しい打ち方を身に付けることができるのか?
こんな疑問も体の仕組みを理解していれば解決しますし、それを生かして効率的に上達することも可能です。
逆に言えば、それを知らないと同じスイングを繰り返すだけでなかなか上達しないかもしれません!
実は練習場の後ろにある鏡でフォームを確認することは、あまり意味がないのです。
体の仕組みを理解すればスイングは上達します。以下をチェック!!

まとめ
ゴルフを通じてあなたが自分の体について少しだけ詳しくなって、健康的に続けていけることを願って私は活動しています。
様々な情報を載せていくつもりですが、あなたが疑問に思うことなどがありましたら私に連絡をいただければなるべく早く正しい情報をお伝えしたいと思います。
そしてそれを皆さんに共有することで一人でも多くの方が長くゴルフを続けていければと思っています。
何かわからないことがあれば気軽にメッセージ待ってます!
ここまでご覧になっていただき、ありがとうございました!