ゴルフ中に呼吸をすると背中に痛みが。原因は肋骨にあるのかも?

ケガや痛みの予防
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こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。

ゴルフフィジオトレーナーのケイです。

ナイスショット!でも背中が痛いな・・・

息を吸った時にも痛い気がする・・・

今回はこのような方に向けた記事です。

呼吸をして背中が痛くなるということは肋骨に問題があるのかもしれません。

ゴルフと肋骨は意外に関係が深いんです。

その理由を見ていきましょう。

結論から言うと、治らない場合は早めに整形外科を受診しましょう!

そして治療方法は安静にするしかありません。

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呼吸では肋骨が大きく動く

その場で大きく深呼吸をしてみてください。

深呼吸

体のどこが一番動きましたか?

よく息を吸って胸を膨らませてと表現します。

そう、呼吸すると肋骨が大きく動くんです。

胸に手を当ててもう一度深呼吸してみましょう!

これが呼吸した時の背中の痛みの原因になっている可能性があります。

肋骨は吸う時に広がり、吐く時に戻る

息を吸うときは多くの空気が肺に入ります。

そのため肋骨は広がります。

逆に息を吐くと広がった肋骨は戻っていきます。

呼吸をした時の肋骨の動き

これが呼吸をする時の肋骨の動きです。

この時に肋骨が硬いとうまく息を吸えなくなります。

年配の方や喫煙者の方が息苦しくなるのもこれがひとつの理由です。

つまり肋骨に問題があると、息を吸った時に広がり負担がかかるので痛みが出るのです。

ゴルフスイングで背中を回しても肋骨は動く

ではゴルフと肋骨の関係はどうでしょう?

一連のゴルフスイングの動作を想像してみてください。

股関節が動いたり体幹がねじれたりが上がったりしていますね。

分かりにくいですが実はこの時に肋骨も動いているんです。

身体が右に回るときは肋骨も右に動いていきます。

身体を回旋すると肋骨も動く

また左にも同じく動きます。

さらにトップからダウンスイングへの切り返しはより動きが大きくなります。

筋肉を使って急激に反対方向にひねる力が加わるからです。

ゴルフスイングでは肋骨に負担

どうですか?

目には見えませんが意外と肋骨も動いてるでしょう?

そこでゴルフで多いのが「肋骨疲労骨折」という骨折です。

ゴルフに多い肋骨疲労骨折

ゴルフといえばゴルフ肘や腰痛が多いです。

しかし実は肋骨骨折も意外と多いんです。

練習量の多い人肋骨が硬い人は疲労骨折を起こしやすいです。

疲労骨折とは何か?

ゴルフではどんな負担がかかるのか?

を解説していきます。

疲労骨折とは?

普通の骨折は1回に大きな力が加わり生じます。

しかし疲労骨折とは、

小さな力の積み重ねによって起こる骨折のこと

こんな感じのイメージです。

疲労骨折のイメージ

昔は軍隊が行進の練習をしすぎて足の骨に多かったそうです。

そのため行軍骨折と呼ばれていました。

主な原因としては過度な練習による骨への負担の増加です。

適切な休憩期間なしに過度な負荷の練習をし続けると起こりやすいです。

骨も再生されるのですが、運動の頻度が高すぎると回復が追いつきません。

また、体格や女性の場合は骨密度(骨の強さ)の減少があります。

スイングのねじれが肋骨の負担に

ゴルフの場合はスイングした時のねじれが肋骨の負担になります。

特にトップからダウンスイングに切り替える時が一番です。

右に捻った体を急激に左に戻していきます。

この時に腹筋群に強い力が入ることで体の強い捻転が起こります。

先ほどのイラストをもう一度みてみましょう。

ゴルフスイングでは肋骨に負担

肋骨はある程度柔軟性があります。

そのため1回の動きで折れるということはほとんどありません

しかし練習場では100球、200球と打つこともザラにあります。

ましてドライバーなどの長いクラブを振るとその負担はより大きくなります。

練習場でマン振りを繰り返す毎日のように練習に通う1回の練習で200球以上打つ

などの練習をしている方は注意が必要です。

肋骨骨折の場合どうすれば良いのか?

痛みが長引いて治らない場合は、早めに整形外科を受診する必要があります。

疲労骨折はレントゲンでは異常が見つからないことが多いです。

そのため CT MRI などの検査を行うこともあります。

主な治療法としては原因になるスポーツを休むなどの安静です。

骨折の場合は新しい骨が出来るのを待つしかありません。

そのためよっぽどひどい場合でない限り安静にするしかないのです。

それが肋骨の場合であればなおさらです。

転倒して普通に肋骨を骨折した場合も安静にするという治療法が多いです。

どうしても動きが出て痛い場合はバストバンドという「さらし」のようなゴムバンドを巻きます。

どちらにせよスイングをしていたいのであれば少しの間ゴルフの練習を我慢するべきです。

痛いのに練習を続けて良いことは一つもありません。

まとめ

今回はゴルフと肋骨の関係について書きました。

スイングをして痛みがあったり、呼吸をして痛い場合は肋骨に原因がある可能性があると言うことでしたね。

痛みを放っておくと逆に症状が長引く可能性もあります。

なかなか治らない場合は早めに受診をしましょう!

早く安静にすれば早く治ります。

練習量もほどほどにすることが大事なんです。

何かわからないことがあれば気軽にメッセージ待ってます!

ここまでご覧になっていただき、ありがとうございました!

ケガや痛みの予防
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ケイ

<資格>
理学療法士(整形外科勤務)
EAGPT Golf Physio Trainer

<活動内容>
北海道のゴルファーの競技寿命を伸ばすために、メディカルチェックなどの活動をしています。

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